制作事例

互う美

クライアント: 資生堂クリエイティブ株式会社・株式会社博展

2025年制作

映像制作
実写
作品
ウィンドウディスプレイ
空間
アーカイブ
クライアントワーク
暗闇の中で構造色でさまざまに鮮やかな色で光る曲線的なチューブの抽象的なビジュアル。中央に白い文字で「互う美(たがうび)」その下に「Reciprocal Beauty」と書かれている。

東京銀座資生堂ビル、資生堂パーラーのウインドウアート「互う美(たがうび)」のアーカイブ映像を制作しました。

互う美は、多様な生命が響き合い、常に変容する美しさを表現したウィンドウディスプレイです。生命力と無限に広がる可能性を表した文様である「資生堂唐草」が複雑で有機的に回転し、その変容的な側面を表現するために「構造色」をまとっています。構造色は、東京理科大学・菱田准教授監修のもとセルロースと水で制作されました。展示終了後は廃棄せずに、土へ還すことにより新たな生命が生み出される循環の一部となります。

光の角度で複雑に変容する構造色のグラデーションを美しく捉えるため、光の当たり方や被写体同士の干渉を様々なパターンで撮影し、微細な色彩変化の質感を引き出しました。オブジェの有機的な動きの美しさを引き出す固定ショットを基調としつつ、横長の画角で縦長のオブジェをダイナミックに見せる縦方向のカメラワークや、人とオブジェの共鳴を描く手持ち撮影・柔らかいフォーカスワークなど、コンセプトを映像としてアーカイブするために様々な技法を組み合わせています。

暗闇を背景に、光の角度や温度によって緑や青やオレンジ色に見える液体で満たされ、さらに内部に針金が通っている、透明なチューブが絡み合ったクローズアップ。
夜の資生堂パーラー銀座本店1Fの外観。中央の大きなウィンドウに、カラフルに色に見えるチューブ状のオブジェが展示されている。
夜のウィンドウディスプレイの前に立つ人物。吊るされたカラフルに見えるチューブ状のオブジェを見上げている。
暗い空間で、ライトに照らされたカラフルに見えるチューブ状のオブジェに手を伸ばして触れている人物。チューブが主体となっている写真
暗い空間で、ライトに照らされたカラフルに見えるチューブ状のオブジェに手を添えている人物のシルエット。
暗闇の中でライトに照らされた赤色に見える液体で満たされたチューブ状のオブジェのクローズアップ。内部の針金も見えている。
資生堂唐草模様が白く光って浮かび上がる正方形のディスプレイ窓を覗き込んでいる人物。
開かれた本。装飾的なドレスを纏った人物のイラストと「資生堂香水」の文字が配置された広告ページのアーカイブ。
緑色から青緑色へと変化する構造色の色彩のクローズアップ。
暗いショーウィンドウの中に展示された、曲線を描いてカラフルに見えるチューブ状のオブジェ。
暗闇の中でさまざまにぶれてて写る、カラフルに見えるのチューブ状のオブジェ。
暗闇の中で、赤や緑に見えるチューブ状のオブジェに手を添える人物の手のクローズアップ。
暗い空間で、ライトに照らされたカラフルに見えるチューブ状のオブジェを見上げて触れている人物のシルエット。
青白く光沢のある滑らかな構造色をもつ液体が、苔が生えた土に溶けて自然に還ってゆく様子のクローズアップ。右下には「互う美(たがうび)Reciprocal Beauty」の文字。

スタッフリスト

Creative Director

信藤 洋二
資生堂クリエイティブ

Scientist / Artist

菱田 真史
東京理科大学

Art Director

金内 幸裕
資生堂クリエイティブ

Designer

伊藤 愛希
HAKUTEN CREATIVE
鍋田 知希
HAKUTEN CREATIVE
朴 ミンフ
資生堂クリエイティブ

Title Designer

片山 翔平
資生堂クリエイティブ

Creative Engineer

三谷 悠人
HAKUTEN CREATIVE

Producer

楯 誠志郎
HAKUTEN CREATIVE

Technical Director

熊崎 耕平
HAKUTEN CREATIVE

Construction

新宮 海生
HAKUTEN CREATIVE

Photographer

Gottingham

Videographer

鈴木 一平
BONSAI STUDIO

関連リンク

本ページ内の静止画は弊社制作動画からの切り出し画像です。