我々は映像と技術の最前線に立つ
古くから技術と視覚芸術は
このような歴史は、
我々が目指すのは、
Keywords:
Research,
新着情報
- 2023.06.30
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山本健太、鈴木一平の提案
「映像制作におけるAIとの共創の実現」 が未踏アドバンスト事業に 採択されました
- 2023.06.30
- Webページを公開しました
プロジェクト

映像制作におけるAIとの共創の実現
2023年度 IPA 未踏アドバンスト事業
インターネット動画広告市場の急速な拡大に伴い、映像制作のニーズは多様化しており、限られたリソースの中で効率的な動画制作が求められている。この課題を解決するため、当プロジェクトでは以下の2つの目標に取り組む。
第一に、映像の専門知識ドメインの構築を目指す。映像制作に必要な専門知識が個人の経験に依存しがちなため、映像に対する専門的分析を機械化・自動化することで、専門知識の抽出を促進し、情報アクセスを容易にする。具体的には、世界最高水準の映像分析サービスを開発し、専門性とクリエイティビティの可視化を実現する。
第二に、AIとの共創システムを確立する。専門知識ドメインが整備されることで、人間だけでなくAIも情報にアクセス可能となり、AIを活用した効率的な映像制作が可能になる。
映像制作業界における専門知識の普及、効率化、そして人材育成に寄与し、インターネット動画広告市場の拡大に対応できる土台・ツールを整えることが本プロジェクトの意義である。
メンバー

山本健太Kenta Yamamoto
筑波大学大学院 人間総合科学学術院 人間総合科学研究群 情報学学位プログラム 博士後期課程在学。次世代研究者挑戦的研究プログラム 採択。2017年よりデジタルネイチャー研究室に所属。修士課程時代は主に、ホログラム分野の研究に従事し、Holographic Near Eye Displayの研究や音響ホログラムの最適化の研究に取り組む。博士課程では撮影分野の研究に取り組み始め、撮影時におけるライティングの研究や、映像撮影に関する研究に取り組んでいる。James Dyson Award, グッドデザイン賞など受賞歴多数。

鈴木一平Ippei Suzuki
映像ディレクター、フォトグラファー。技術紹介映像やイベント記録映像のワンマン制作や、小規模ライブ配信のディレクションやオペレーションを主に行う。筑波大学大学院 人間総合科学学術院 人間総合科学研究群 情報学学位プログラム 博士後期課程にも所属、日本学術振興会 特別研究員 DC1。デジタルネイチャー研究室にて、映像撮影のサポートシステムとインターフェイスの研究を行う。新しい映像装置や新しい映像の使い方を通じて人間の世界の見方や体験がどのように変わるのかに興味を持つ。