制作事例

海の生命樹

クライアント: 資生堂クリエイティブ

2024年制作

映像制作
実写
作品
ウィンドウディスプレイ
空間
アーカイブ
クライアントワーク
海の生命樹の作品写真。中央に吊るされた、繭のような横縞模様の大きな白いオブジェ。穴があいており、中にはイソギンチャクのような繊維状の赤いオブジェが見える。また、大きなオブジェの上には縦に並んだ蕾のような3つの赤いオブジェが吊られている。

東京銀座資生堂ビルのウインドウアート海の生命樹のアーカイブ映像を制作しました。夏から秋にかけて展開された姿と、クリスマス仕様へと成長した姿をそれぞれ撮影し、1分間の映像にまとめました。

2024年のテーマは生命美。銀座はかつて江戸前島と呼ばれ、周囲の海では魚や海藻が豊かに採れた歴史がありました。このウインドウディスプレイは、そんな銀座の記憶をたどり、海の生命美に思いを馳せ、海藻の一種である天草寒天を用いて、エネルギー溢れる海の生命樹として表現されています。

淡い色の層状の構造物の中に吊るされた、赤い繊維状のオブジェのクローズアップ。海藻の一種である天草が使われている。
緑色に光る、繊維状の素材の抽象的なクローズアップ。
暗い展示空間で、中央に吊るされた光る大きなオブジェを、一人の人物が見上げている。大きなオブジェの上には淡い緑色の渦のようなオブジェがいくつか吊られられている。
歌川広重作「名所江戸百景 南品川鮫洲海岸」の錦絵。海岸の風景が描かれている。
淡い色の繊維質な角柱状の天草を持っている様子。
淡く半透明な繊維質の角柱状の天草が、波のような水平の層を成している様子のクローズアップ。
赤い繊維状のオブジェの、ほつれたように広がる上部のクローズアップ。
2列3段に並んだ6つのショーケース。中には、サンゴやイソギンチャクのような、カラフルな繊維で作られたオブジェが展示されている。
2列3段に並んだ6つのショーケース。中には、サンゴやイソギンチャクのような、カラフルな繊維で作られたオブジェが展示されているのに加えて、カラフルな繊維や紙を使ったギフトのような作品が展示されている。
暗い空間に吊り下げられた、繭のような白いオブジェ。緑色の光に照らされている。大きなオブジェの上には淡い緑色の渦のようなオブジェがいくつか吊られられている。
白く層になった円形の構造物の内側ましたから見た、明るい緑色の繊維状のオブジェのクローズアップ。
暗いウィンドウディスプレイの中で、下から赤い光に照らされた白いオブジェ。上部からは赤い花のようなものが付いた枝が伸びている。奥には別のオブジェが見える。

スタッフリスト

クリエイティブディレクター

信藤 洋二
SHISEIDO CREATIVE

アートディレクター

小林 恵理子
SHISEIDO CREATIVE

アーカイブ映像監督・撮影・編集

鈴木 一平
BONSAI STUDIO

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