制作事例

コンテンツ東京2025

BONSAI STUDIO(自社制作

2025年制作

研究開発
技術
展示会
BONSAI STUDIO の展示ブース正面からの写真。手前に赤色の「CINEMATICA タワー」が鎮座している。上部に赤い CINEMATICA の立体ロゴが設置され、赤い壁面パネルには「映像の企画書・構成案はAIエージェントにお任せ!」というキャッチコピーとともに、AIによるリファレンス収集、絵コンテ制作、企画書作成の自動化機能が紹介されている。左側面では映像データベースについても触れられている。

2025年7月2日~ 4日に東京ビッグサイトで開催されたコンテンツ東京2025広告クリエイティブ・マーケティング EXPO生成AIエリアに BONSAI STUDIO として出展しました。

ブースでは、当社が開発中の映像制作支援AICINEMATICA (β版)のライブデモを実施。膨大な映像データと生成AIを組み合わせ、映像の検索や絵コンテの制作が容易になる、映像制作サポートプラットフォームをご紹介しました。また、映像制作事業についてもご案内しました。

資料

プロダクション事業紹介フライヤー
(2025年7月2日版)

プロダクション事業紹介フライヤーを見るPDF, 約2MB)

CINEMATICA 紹介フライヤー
(2025年7月2日版)

CINEMATICA 紹介フライヤーを見るPDF, 約3MB)

ブースの設計について

CINEMATICA タワー の制作

ブースから少し離れたところから見たブースの写真。赤色の CINEMATICA タワー が目立って見える。「映像の企画書・構成案はAIエージェントにお任せ!」および「AI絵コンテ制作ツール」という大きな見出しと、サイネージを活用した機能説明がされている。

限られたコマでインパクトのある展示を行い、来場者の方に CINEMATICA の印象を強く持っていただくため、外部パートナーの空間設計チームと議論を重ねました。ブースの角に、台形の大型什器CINEMATICA タワーを設置。CINEMATICAのブランドカラーを背景に、27インチのモニター9台とパネル印刷により、CINEMATICAについての説明を行いました。

CINEMATICA タワーの左側面からの写真。「AIが演出まで解析済みの映像データベース」という見出しのもと、映像分析数やマルチモーダルAIによる演出意図の解析機能について、サイネージ映像とともに3つのポイントで説明している。以下、文字詳細。CINEMATICA のコア技術。世界最高水準の量と質を誇るAIが演出まで解析済の映像データベース。広告・MVなど10,000本以上の多様な映像を分析。演出意図まで自動解析するマルチモーダルAI。分かりやすく映像を解説するAIエージェント。

台形の凸側にある3面をゾーニングとし、中央がCINEMATICAで何ができるのか・世界観を打ち出し、左右にはCINEMATICA のコア機能・技術的な実現方法として何をどう実現しているのかを説明する設計としました。

遠くから見てもインパクトのある展示什器となり、多くの来場者の方に足を止めていただくことができました。

CINEMATICA タワーの右側面上部のクローズアップ。「テキスト情報から絵コンテ案を自動生成」という説明文と、実際のツールの操作画面イメージがサイネージで再生されている。上部の文字、CINEMATICA のコア技術。簡単に作って、カスタムできる Al 絵コンテ制作ツール。

*動画が再生されない場合は、ページをリロードしてください。

タワーの9台のモニター制御には、各1台ずつ Raspberry Pi 5 を使用。什器内にローカルLANネットワークを構築し、集中制御を行うことで安定した映像送出や操作性を実現しました。

CINEMATICA 体験コーナー

黒を基調とした「CINEMATICA」の展示ブース。3台のモニター、サービスを紹介する縦型デジタルサイネージ、パンフレットが設置され、映像制作AIツールの体験コーナーとなっている。

タワーの裏側には、CINEMATICA を実際に体験できるコーナーを設置。検索機能と絵コンテ機能を用意できるPCをそれぞれ用意し、興味を持っていただいた来場者の方にスタッフがデモンストレーションを実施しました。

展示会場の通路からの風景。天井に「AI TABLE」のバナーが吊るされ、手前には「CINEMATICA」の赤いパネルのブース、奥には他社のブースが並んでいる。

会場入口すぐのブースであったため、入口から「何が体験できるのか」をサイネージにて表示し、興味を持っていただけるよう工夫しました。

AI Table in CONTENT TOKYO への登壇

「AI TABLE」というイベントのタイムテーブル掲示板。7月2日から4日までのスケジュールと、各セッションの登壇者・モデレーターの写真やプロフィールが一覧で紹介されている。

「生成AIが映像制作の企画・構成作業をいかに変えるか?」と題して、BONSAI STUDIO 株式会社 代表取締役 山本健太が 登壇しました。モデレーターの 小澤健祐 氏 とともに、映像制作における生成AIの最新動向と、企画・構成フェーズにおける実践的な活用事例をお話ししました。

登壇したのは、会期2日目の 2025年7月3日(木)14:00-14:30 に開催されたセッションです。

スタッフリスト

出展ディレクション・グラフィック制作・サイネージシステム設計

鈴木 一平
BONSAI STUDIO

CINEMATICA 展示什器 設計

鵜沢 信吾
澁谷 知弘

ブーススタッフ

鵜沢 佳史
鳥居 万椰
吉本 健義
小澤 知夏
香取 賢佑
古田 花恋
室井 克仁

CINEMATICA ディレクター・エンジニア

山本 健太
BONSAI STUDIO

CINEMATICA エンジニア

泉 和哉
間渕 拓
小山 修平

CINEMATICA 展示用システムエンジニア

山本 健太
BONSAI STUDIO
間渕 拓

CINEMATICA Webサイト制作

小山 修平
山本 健太
BONSAI STUDIO

関連リンク